中毒症状雑記

何かを書きたくて仕方ない時に書きます。

仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル公開によせて

・まえがき

久々にこのブログの過去の記事を見たら文章がものすごく痛くて消そうかと思いました。
ただ、私がこれから語る内容を考えた時、過去の記事が残っていた方がいいかと思ったので、手つかずで残しておきます。
こちらではひたすら憎悪の話をしますので、「コイツただ文句言いたいだけのアンチでは?」と思ったらご確認ください。文章は痛いけどそれゆえに愛はあるはずです。



・本題

こんにちは、十年来のオーズファンです。こちらの作品の公開に併せて、ある人間の呪いを公開します。
これは2021年11月5日に例の作品が発表されたことで噴出した、この10年間蓄積した恨みを綴る文章です。過去の自分の主張との整合性や正論も無い、ただひたすら他者を傷つけるお気持ち文です。
検索に引っかかるように作品タイトルを入れましたが見たくもないのでここからは名前を出しません。

でははじめに、結論から書きます。
仮面ライダーオーズは2011年に完結しているので、完結編は存在しません。」
「よって私は今回の作品を仮面ライダーオーズだと思っていません。見る予定も永遠にありません。」

「見てから意見を言えば?(見てないのに文句を言うな)」という意見に関しては「私は仮面ライダー4号を見て『この作品を見てしまったこと』自体を後悔したことがあるので、その間違いを繰り返さないために見ません」とお返しします。

①こんな記事をわざわざ公開する理由
②本件に至るまでの思考
③だから結局何が言いたいのか?
の三本立てでお送りします。





①理由
何か不満があるならその時ちゃんと怒って問題を指摘すべきだったという話

…………まあぶっちゃけた話、こんなものをクローズドな場所でないところに書いて、残してしまうことが怖かったのだと思います。自分の発した文章に責任を持つのが今も怖い。
でも、いつまでも「見えない」状態では、当然、私の意見は誰にも届かない。これまで、それでいいと思っていました。俳優や制作陣にネガティヴな意見を見せるのは良くないだろうと考えていたからです。

けれど、Time judged allの歌詞替えについての鳴瀬シュウヘイさんの「原曲至上主義からアンチを生みやすいリアレンジという手法に、ベストの判断だと思いました。さすがです」という2020年のツイート(https://twitter.com/shuheinaruse/status/1313002008354275329?s=21)を見た時、再確認しました。
「あっ、あの歌詞替えでアンチいないと思われてるんだ」と。
8years later、絶対解釈違いだろうなと思って視界に入れないようにしてたんですが、このツイートを見て「100%賛辞を受ける歌詞なのかな!?」と思い歌詞を調べ、「やっぱりめちゃくちゃ解釈違いだな~」と思いました。(火野映司が偽物に手を出せないなんてことあります?制作の方って仮面ライダーオーズご覧になったことない感じ?)
でも少なくとも彼ら制作側には私のように「視界にすら入れたくない人」の意見は見えていません。私は視界に入れたくないのだから意見を言うこともありません。いえ、言うことはあっても検索には引っかからないように言います。鍵アカで言います。リプライなどもちろんしません。だから見えなくて当然。

なので、言おうと思いました。言わなければ見えないからです。
罪悪感がないと言えば嘘になります。純粋にオーズを愛し続けられなかったことは本当に申し訳ないと思うし、この行為に正当性はないことも自覚しています。自己嫌悪もたくさんある。
でも、楽しめない自分が悪い、公式は悪くない、とかそんな殊勝なファンのような甘ったるいことはもう言えません。
だから10年積もった怒りをここに連ねます。



②思考
いちコンテンツと自分との境界線を完全に見失ってしまった人間の末路

「Not for meの精神を持った方がいいのでは?」
そうですね。私もそう思います。でも無理だったので今これを書いています。
私にとっての仮面ライダーオーズは、自分の人生や価値観から切っても切り離せないものです。これはポジティブな意味もありネガティヴな意味もあります。
オーズに何かあれば一喜一憂していました。この10年ずっと。
つまり、春映画の度に、
「すごい雑だったな…」
「今回はモブだったのでセーフ」
「死者への念が事件を引き起こしたと言われて火野映司が罪悪感か何かで俯くと思ってるのか?」
「頼むからなるべく画面に映らないでくれ」
「人々の声でライダーたちが現れるシーンなのに『アンク…』の演出は違うだろ(※冬映画)」
と、なっていました。
(春映画を最後に見たのはレンタルした3号で、続く4号で絶望したので見るのをやめました。FOREVERに関してはこのシーンのネタバレを聞いた上で見たので対ショック姿勢はとっていました。それでも最悪の気分になったことに変わりはありません。)
春映画だけではありません。
割れたタカコアメダルのグッズ、たくさんありますね。最終回後に展開されたグッズで割れてない方がちょっと珍しいぐらいです。というか10周年ロゴで割れています。この10年延々とこすっていただきましたね。
平成ライダー20周年にダッシュストア(https://dashstore.net/title_item/hkr20/)で販売された商品には、コアメダルのアイシングクッキーがありましたね。商品説明には「タカメダルは割ってもおいしい!」と書かれていましたね。ジョークだとしても心底つまらないです。なぜコアメダルに関してだけこんな文章になっているのか、理解に苦しみます。


そんなに最終回が好きですか?そんなにアンクの死は悲劇的で、残された火野映司は可哀想な男で、割れたメダルはエモいアイテムですか。
そうなんでしょうね。きっと「公式」にはそう見えているんでしょう。だからいつまでも最終回を感動ポルノにし続けて、自ら価値を落としていった。
私にとってあの最終回は希望です。アンクの死は彼が手に入れた生の証明で、火野映司は一年前とは何かが違う旅人に戻る。そういう風に見えていた。アンクの死は悲しい。悲しくても、そこには確かに幸福があったとそう思っています。だから大切にしたいのに、あなた方は延々と悲劇として扱って、そして遂に最終回の否定をやってしまった。

どうして終わらせてくれなかったんですか。
MEGA MAXで続きがあるようなものだと思ったからですか?
そもそも最終回直後の冬映画で本編で死んだ人気キャラクターを軽率に復活させるのをやめろという話ですが。画面には映るけど復活していないというキャラクターの尊厳を守るやり方にしたのがMEGA MAXだと思いますが。
そのMEGA MAXがなければ、火野映司は旅に出ただけでアンクを復活させるため研究員になったと明言されることは無かった。最終回で終わってくれさえしたら、火野映司というキャラクターがアンクに執着しているという認識にもされなかったのに。
どうしてあのまま終わらせてくれなかったんですか。
どうしてですか。平ジェネFINALでも復活させるのはよくないと思って一時的な再会と別れにしたじゃないですか。あの時盛り上がったからいけると思ったんですか?

小林靖子さんはもう書かないのに?

10年です。10年です。中学生が成人式を終えても忘れられない。
もはや人生に食い込んでしまって、無視することもできない。それどころかあの8月28日より前の自分がどんな人間だったか分からない。何が好きで何が嫌いで何にお金を使っていたのか、遠い他人の記憶になってしまった。
それくらい自分の全てを塗り替えたものに対して、今更「これはNot for meだなあ」なんて一言で片付けられると?
そんなわけがない。そんなにお行儀のいい人間にはなれなかった。欲望はけして悪いものではないと、己の欲望に向き合えと教えてくれたのはオーズでした。
何度も考えました。オーズに出会わなければもっと違う人生だったはずだと。オーズに出会わなければこんなに生きるのが苦しいこともなかったのに。怒りを発露するたびに、何度生きづらそうな人と言われたことか(これを読んでる人も言うんでしょうね)。
東京国際映画祭で発表された11月5日の夜、いっそ死のうかと思いました。作品が公開され、世に浸透するのがあまりにも嫌で。そんな世界に生きていたくなくて、どう死のうか夜通し考えました。最初は人に迷惑をかけない死に方を考えていたけど、「死んだらそんなことどうでもいいのだから何もかも放り出して死ねばいいや」まで、考えました。
けれど、こんなものの為に誰が死んでやるか、という結論になりました。
だから仮面ライダーオーズは大好きだけど、これは仮面ライダーオーズではない。ここには何も無かった。
そういう区切りをしないと、私は生きていけないと思いました。


③結論
愛と憎悪は同時に成立する

もう、これだけのことを言ってしまっていますが。
本当に傷つけたくなかった。作品を作ってくれた人たちを傷つけたくはなかった。作品を愛している人たちも、同じように。それは本当です。だからずっと黙っていようと思っていた。多分これを公開するギリギリまで悩んでいる。
でも私は、作品を作る人たちよりも自分の方が大事です。私が死ねば文句を言う人間が一人減ってそれで丸く収まると分かっていても、自分が大事だし、これからも大切にしていきたいから、自分以外を傷つけます。

たくさんの人が関わってる仕事だろうということや、たくさんの人の思いが無ければこの作品は出来ていないのであろうということは想像できています。

その上で、ここまで一作品の失敗を祈ることはこれより他にありません。

視聴者全員が見たことを後悔し、こんなもの見なければよかったと項垂れ首を振るくらいに失敗してほしいと思っています。

仮面ライダーオーズが大好きなので、本当に憎い。何もかもが憎い。脚本がとかプロデューサーがとか俳優がとか、誰が悪いとか、もう、そうじゃない。平等に何もかも憎い。全部。作品に関わる全てのものが、人が、全部憎い。
今も愛している作品を作った人たちなのに、それでも心の底から呪うほど憎い。

あの作品が、私が一生見ることの無い作品が、世界から葬られることを祈っています。見た誰もが記憶から消すことを祈っています。

仮面ライダーオーズが大好きです。
そんな自分をこれ以上傷つけないために、全てを呪います。



………………………では、「公式」に何をしてほしかったのかと言うと。

仮面ライダーオーズという物語に、これ以上何もしないでほしかった。
ただそれだけでした。

今まで、ありがとうございました。
















・あとがき

作品を見たことを後悔した人へ
あなたが作品に抱いたどんな感情も間違いではありません。受け止めるも受け止めないもあなたの自由です。ただどうか、自分のメンタルを大事にする選択をしてほしいです。
作品を否定してもいいんです。無かったことにしてもいいんです。呪ってもいいんです。そうやって生きる人間が、少なくともここに一人います。
願わくば苦しむ誰かが、少しでも救われますように。

意識高い布教がしたい

何もまとまってないんですけど、書き出すうちに自分の考えがまとまればいいなあ的な考えで書きます。
※この文章は気を抜くとバーサーカーになる系のオタクが書いています。

こんにちは。平ジェネFINAL後に映司とアンクが気になって『仮面ライダーオーズOOO』を見始める人がネット上に散見されとても嬉しく思っているオーズのオタクです。
まず、前提として言っておきたいのは、以下書くのは「全て個人の考え」であり、これが正しいと誰かに押し付けるような意図はありません。私がどこかに自分の考えを残しておきたかったからこのツールを使っているだけです。
私は他者の考えを侵害するつもりも否定するつもりもありません。

さて。上記のように私は今大変、とても、かなり、嬉しく思っています。今までオーズを見ていなかった人が、仮面ライダーを見ていなかった人が、オーズを見ている!これ以上嬉しいことがあるか!と叫びたいくらいには嬉しいのです。私の愛する者達が誰かに認識され、尊ばれ、時には紡がれた物語に涙を流す人がいる。なんて嬉しいんだろう。私まで泣けてくるわ。
と、現在こんな感じです。

で。私の中で考えていることがあります。それは、既に見た側の意識の所在。
「オーズはいいぞ」「オーズを見てくれ」そう言うのも、「次はこれを見て!」「こっちもいいぞ!」と言うのも、なんだって言えてしまう。
だってイイものはイイのだから、どんどん見てほしいじゃん。
分かる。とても分かる。
たとえばオーズを見たならフォーゼを、とか、Wを、とか、言いたくなる。MOVIE大戦MEGA MAXを見てほしいので、フォーゼを知っててほしいとか、逆にAtoZのオーズを見てほしいのでWを知ってほしいとか。あるある。
仮面ライダースーパー戦隊っていわゆるテレビシリーズ・本編以外の展開が多い作品が近年とても多い。だから、既に視聴している側の人は善意として、知らない人に本編以外の彼らも見てほしい!とたくさんオススメしてくれる。他にもMVや雑誌やブログでも、と供給はごろごろ転がっている。
で、だ。
私も含めて、勧めるという行為には限度がないことを、なんとなーく意識したいところである。という話。
勧めるのは簡単だ。あれもこれも、こちらは『既に通った道』なのだから、その記憶を公開しているだけだ。でも自分がそうされたらどうだろうな、と私は考えた。『オーズ見終わりました』と言った自分に「じゃあこれとかオススメです!」「だったらこの映画も見てほしいです!」うん、気持ちは分かる。すごく分かる。でも私はきっとそれらを、その時流れてきたものも私宛に善意で送られたものも全部無視するだろう。だって、

そんな余裕はない。

ない。絶対ない。というかなかった。平ジェネFINAL公開前にリハビリと称してオーズ全話見たけど、最終回を見終わったあと即座に思考を切り替えることは不可能だった。
オーズに限ったことじゃないのは十分承知だが。
そんな余裕はないのだ。
自分よりも作品にまつわる色々を知っていて、既にこの余裕のなさを乗り越えている人たちから映画やスピンオフや小説を勧められても「ちょっと待って、今は無理」としかならない。私はね。私の話です。

余裕がない自分が何を考えているか、なんて1つしかない。オーズという物語のことを考えている。自分の言葉で、この作品を、物語をなんと形容すればいいのか?この物語は何だったのか?映司は、アンクは、比奈は、と、とにかく結末を迎えた物語を受け入れるので精一杯だ。
そして、そんな最中に「実はここってこうなんですよ」など裏話が来ても混乱するだろう。こっちはまだ考えがまとめきれてないんだと。

で。
裏話を語るのはいいと思います。オーズにはたくさんあります、その類のものが。
けれどそれは、果たして真実でしょうか。
制作者たちから公開された情報は、確定的なものだったろうか。誰かに伝える時に、あなたの考えにすりかわっていないだろうか。ソースははっきりしているだろうか。細かいようだけど、そういうことはちゃんとしといた方がいいと私は思ってるんです。
あなたの解釈をさも公式のように語るのは、ねえ?と。私もしているかもしれない。大いに可能性はある。
けれど、「作品の裏話を何も知らない人に、さも公式のように自分の解釈を語ると、その人はそれが公式見解なんだと信じてしまう」、というのは胸に留めておきたいです。
私はしたくない。
他人の解釈の根底に自分の勝手な解釈を植え付ける行為を私はしたくない。
私はその人がオーズをどう見て、どう捉えるのかが楽しみだからです。
5~6人、オーズを見終わるまでのツイートを読んでいましたが、それぞれ皆さんが、その人が今まで見た作品やキャラクターとオーズの類似・差異を書き出して、自分が分かりやすいように整理していました。ようは自分の引き出しを開けながらオーズを見ている。
オタクだったら分かる感覚じゃないかと思います。私もまどマギ見ながら「龍騎じゃん…鎧武じゃん…」とか言ってました。
こういう『捉え方』って千差万別なんですよね。その人が過去どんな作品を体験しているかによって全く捉え方が異なってくるから。土壌が違えば育つ作物は違う、みたいな。
私はそれをこっそり見るのが好きなので、そこに第三者の介入があるともやもやしてしまいます。まあ、その本人は何とも思ってないだろうし、介入した側も無意識かつ善意でやっていることなので、それこそ私が介入する権利もないんですけど。でももやもやする!ということが言いたかっただけです。

今考えがまとまりました。
布教の際は情報ソースを明瞭に
物語の捉え方は十人十色
(特に自分が好きなものの)布教相手には節度をもって

こういうことを念頭に置いて、自分のやれる範囲で布教していければいいなと思ってます。

平成ジェネレーションズFINALで色々狂った人の日記

思い出話と映画の感想を言いたくなったので書きます。

こんにちは、平ジェネF公開初日に5年使ってたツイッターアカウントが凍結されたオーズのオタクです。
仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL、すごいですね。すごいですよね。
というだらだらな思い出話と今回の映画について雑記します。雑記です。
平ジェネFと登場ライダーそれぞれストーリーやらネタバレがあります。


























・自己説明

一応私のことを。
ディケイドからライダーを見るようになり、リアルタイムで追いかけること9年目です。
オタクとしての自我が芽生え始めた中二病真っ盛りな頃に、オーズと出会いました。もうあんまり記憶にないので詳細は省きますが、簡単に言うと初めて推しができました。
アンクです。
いつの間にか物語世界にのめり込み、現実世界ではずっとオーズの話を誰かにしていました。比喩抜きにオーズのことを考えない日はなかった。まあオタクなんてみんなそんなもんだよね!
アンクが自分の世界で誰よりも何よりも好きだったし、もう彼以上に愛しい存在なんて私の人生に現れないだろうと本気で思い、実際今もそう思っているんですけど。そんな風にリアルタイムで重い情を抱えていたので、最終回はもう。
一年間応援ありがとうございましたの文字と、新番組フォーゼの予告が流れて、しばらく呆然として。
「これからどうやって生きていけばいい?」と思いました。
それしか考えられない、ただ答えは出るわけもなく、アンクが死んだ、オーズが終わったという現実に頭が真っ白になってしまった。「オーズ」というものが自分の心臓まで根が張っていたから、それが突然消えてなくなって自分の心臓までどこかにいってしまって、心に特大の穴が空いて自分の色々を見失いました。
それが2011年8月の、私に起きた出来事でした。
それから数か月後にMOVIE大戦MEGA MAXがありましたね。この数か月間でCMの映像でアンクがどう出るのかが不安で楽しみで夢にもアンクが出てきましたが割愛。
MEGA MAX見て「よし、40年待とう」と思い、それから数年間自分の中で紆余曲折あり(これを人は拗らせと呼びますが割愛)、最終的に「アンクが幸せで満足して笑っているなら(私個人としては)もうなんでもいい」という至ってシンプルなエゴ、自分の欲望にたどり着きました。私はただ推しが満足して笑っているならどんな結末だろうと受け入れられると思います。
ただし物語としてのオーズも同時に愛しているので、もし何かあるなら、どんな媒体であろうと脚本は小林靖子に手掛けてほしい、とも思っていました。まあ、今もそうです。
そうして一つ結論を出したことに満足した私は、オーズのことを考える日が徐々に少なくなり、ツイッターでも現実でも誰かにオーズのことを話さなくなりました。愛してるって最近言わなくなったのは本当にあなたを云々、です。いろんな感情をたくさんぶちまけて落ち着いたので、過去の作品を見たり新しいものを見たり、そっちに傾いていきました。
ちなみに、オーズはリアルタイム以来見れませんでした。1話で泣くので。
これがここ最近までのデフォルト。



・ここまでのハイライト

2016年秋、当時放送していたウルトラマンオーブにはまって、久々に現行作品で盛り上がって、布教もして、イベントも精力的に行き、いろんな人と出会って、そりゃあもう楽しい一年でした。まず、自分が「現行作品にのめり込む」という状態がそれこそ仮面ライダーオーズぶりのことで。
自分の中でストップをかけていたところがあったので。あれほどのめり込んでしまうと、終わった時や推しが死んだ時めちゃくちゃつらいし人生に影響が出るから、どうしても線は引いてました。ウルトラマンオーブは推し(主人公・クレナイ ガイ)が頑丈で長寿な宇宙人なので色々とセーフなところがあったし、何と言っても過去作を雑に扱わない会社*1なので、その辺安心してたというか。
そんな風に珍しくイキイキしてたら、2017年10月のあの特報が来るわけです。


仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL最新映像

あの衝撃は今も忘れません。

20時の時点でまだ外にいて、なんとなくツイッター見てたら公式アカウントのツイートになぜかオーズとアンクがタグ付けされている。は?と思って(この時点で頭が真っ白)リンク開いたらこれです。不思議なことに姿を見た瞬間涙が止まらなくなりました。外で。なんで自分が泣いてるのかも分かってないけど勝手に出るものは仕方ないし、止まらないし。本当にとめどなく流れるのでびっくり。
そのあとツイッターに戻ると阿鼻叫喚歓喜と悲鳴と慟哭の数々。意味を持たない母音と大量の!!!で埋め尽くされたタイムラインを見ながら現実が受け入れられず放心。外で泣かすんじゃねえ!!!と理不尽な怒号を発する自分。
こんなものを一人で抱えきれるはずもなく、私の救難信号を受け取ったフォロワーと通話しながら号泣して、「自分はこんなに泣くぐらいにはオーズ好きだったんだな…」と改めて思いました。
こうして私は、新たなジャンルにこのまま鞍替えしちゃおうかな、と思っていたところを何よりも愛するジャンルに引き戻されてしまったのでした。

その後リハビリの為色々思い出したり話をしたり、本編2周目を完走(※通しで見るのはリアタイぶり/5日間で見ました)してなんとか12月の映画へ耐性をつけようとしました。先行上映の「オーズ見てない人は見とけ、オーズファンは全員見ろ」という感想でこれは相当やばいなと震えたのは記憶に新しいです。

そして迎えた12月9日の朝、アカウントが凍結。

めちゃくちゃ焦りました。他にアカウント持ってたからまだよかったけど。一瞬でいろんな人との繋がりがぶつっと切れてしまったから朝から心が折れそうでした。これから確実に情緒不安定になる映画見るのに?いや無理、色々と無理。
フォロワーの励ましでなんとか映画館にたどりつき初日初回を見ることが出来ました。ありがとうフォロワー。本当にありがとう。





いやー、タオル持って行っててよかった。
号泣、というのはただ涙が止まらないのと違ってしゃくり上げているので、嗚咽とか呼吸音がうるさいんです。なので、涙を吸収させつつ口も押さえることのできるタオルが便利なんですよね。
お客さんみっちりで、これ私一人だけ泣いてたらどうしようヤバイ女だと思われるな…と考えていたら隣のお姉さんが同じく号泣していたので良かったです。

自分でもびっくりしたのが、最初に泣いた箇所がタイトル出る前のあれです。映司のパンツが映るところ。もうあの瞬間に「本当に今、2017年の映画に、本当に出るんだ」って現実を突き付けられて、いろんなものがこみ上げてきて泣いてた。
映司の登場は万丈が落ちたところでなんとなく予想はできたけど、いざ本当にあの手が見えた時は、もうダメでした。ビジュアルも声も、あの手首すら、当時の火野映司そのもの。めっちゃ夏映画。何がすごいって髪の毛の長さですよね。あの、ニチアサ特有の終盤の髪の長さ。襟足長くない?みたいなあれ。あの長さだから、より当時感が強い。
ほんと、本編見終えてすぐ見たとしても、6年経ってるとは思えない「火野映司」のクオリティの高さ。渡部秀、すごい。
あと、これも事前情報で号泣したんですけど、グリード態の登場。MEGA MAXにも出なかったのに。正直もうスーツ残ってないんじゃないか、改造されて別のになってるんじゃないか、そういう不安があったから、一体でも残ってたことが嬉しかったです。
ただ最上がメダル出してきた時自分でも引くぐらい殺意と怒りがぶわっと湧いてきて叫びたかった。最上という敵キャラは好きです。あの場の所業を除けば。
あとBGMですよね。サントラはネタバレと聞いてたからタイトルも見てなかったんで知らなかった、まさか新規で来るとは…。レジェンドのシーンでお決まりの戦闘曲使ったりはあるだろうし、アンクも固有メロディあるから(再編集版とか)来るかな~とは身構えてたんですが、まさか再会パートがっつり新規で来るとは。
まあ、オーズについてはとりあえずこれくらいで。変身?ラストシーン?冷静に言葉が紡げるとでも。


ディケイドからリアタイしてるので、平ジェネ2作はまごうことなきログインボーナスです。
フォーゼ。「ロケット・オン」のあの音でアドレナリンぶわ~~~!!!!!ってなった。来るかなって思った瞬間に来る気持ちよさ!からの変身解除、もうこのベルトの動作すら懐かしい。「俺は如月弦太朗、全ての仮面ライダーと友達になる男だ!力になるぜっ!?」

最高か??????????

全てが最高すぎてびっくり、こんなの最高すぎる。
表情も、セリフの言い方も、もう完っっ璧。500%如月弦太朗。本当に本当にワンシーンずつしっかりと如月弦太朗で、一気に当時へ引き戻されました。
そしてね、しれっとエグゼパートに混ざるJKと大杉先生ね!!!
如月弦太朗もすごいけどこの二人の完成度ったらない!!!!あの、本当にアルティメイタムぶりですよね???「2012年当時の自分が知ってるキャラクター」が「2017年に寸分違わず動いている」奇跡。
あと、BGMやSEの使い方もいいじゃないですか。自分がタイムスリップしたんじゃないかってぐらいの、「そうだ、フォーゼってこれだ」って肌で分かる、あの衝撃。ゾディアーツ(おかえりホロスコ!!!蟹!!!!)が出てきたらこのBGMとか、そういうのが刷り込まれてるから感動が凄かった。
笑い出したくなる程最高な瞬間でした。
オーズとフォーゼは特に自分の中で印象が強いというか、リアタイ見てて純粋に楽しかった覚えがあるので、その『当時そのもの』の彼らがまた映画館で見れた喜びと驚きと感動と懐かしさとで、涙が止まりませんでした。もうストーリーとかはうろ覚えになってしまっているけど、一年という長い期間でお決まりの変身やお決まりの演出を見ているわけじゃないですか。
たとえ物語を覚えていなくても『テレビそのまんま』の演出がなされると「私はこれを見たことがある」って脳が一気に記憶を引っ張り出してきて気持ちがいい。そういう感覚を仮面ライダーで味わえる日が来たんだなって。リアルタイムで見てるとこういうのあるんだなと、すごくすごく嬉しかったんです、私は。こうして素直に感動できる映画に出会うまでものすごい遠回りをした気がするな~!


そして、立て続けの演出で泣き疲れてへとへとになったところに映る足元。合成にしか見えない大ジャンプ。去年の平ジェネでも思ったことをまた言ってしまった。

そうだ、まだいるんだった。

地球におかえり葛葉!!!!!!!(ほぼ一年ぶりn回目)
もうあの「変身!」の言い方。顔が一瞬歪むのさえ懐かしい。そう、あれはオーバーロードではなく「葛葉紘汰」の変身シーンだった。
ちなみに私は始まりの男・オーバーロード葛葉紘汰推しです。地面に亀裂が入りバグスターが出るより前、エニグマの起動とほぼ同じタイミングで異変に気付いた(っぽい)葛葉神が最高でした、ありがとう。ディレクターズカット版で金髪の神様のシーンを増やしてくださいお願いします。
しれっとビルド側の地球で手助けしてる葛葉が最高です、ありがとう。人を超えた力を持った葛葉でないと出来ないことをしてくれて本当に本当にありがとう。誰一人見捨てない為にその力を使うんだよな葛葉!!!!(泣いてる)
初見ではあの大ジャンプが「葛葉じゃないとできないこと」なのかと思ってました。でも正しくはそうじゃなかった。世界が衝突する前に、先輩ライダーの手助けのない戦兎とパラドを助けに来ることができるのは、果実の力で平行世界を渡れる葛葉だけなんですよね。ありがとう。
個人的に、戦兎が最上を追っている時に勝手に地下への扉が開いたのは葛葉の力じゃないかと思ってます。
葛葉、エニグマのバリアを破った時に「最上は禁断の果実に手を出した。これ以上見過ごす訳にはいかない」って言ったんですよね。『これ以上』って。異変の察知は地球にいるライダーたちとほぼ同じタイミングなのに、物語に関わってくるのが一番遅い。けれど現れた時に事情を把握しているっていうのは、神様だから。地球に長く留まることができないから。
戦兎があの場で最上の思想と野望を知ることは、のちのち「ライダーシステムとカイザーシステムの決定的な違い(=『仮面ライダー』としての自覚)を主張する」ことに繋がるので桐生戦兎=ビルドに必要なシーンなんですよね。
また、過去の葛城巧が最上の野望を知っていざという時に計画を邪魔立てできるよう動いていたというのは、この時点の桐生戦兎として知っておいた方がいいことじゃないかなって思います。まあ葛城はカイザーシステムのデータ流用してスチームガンとか作ってるらしいのでその辺判断は微妙だけども。
何が言いたいのかというと、葛葉は桐生戦兎を通して最上の最終目的が何なのか、を判断するまで積極的には動かないようにしてたんじゃないかなって。神様だから地球の事情にあんまり介入できないし、しないだろうし。力を持った自分が動くべき事態なのかそうでないのか見極めて、そして「これ以上見過ごす訳にはいかない」から表舞台に上がってきたんじゃないかなって個人的に思ってます。葛葉紘汰は神様だからね…。
それに加えて、後輩である桐生戦兎にどんな道を往くべきか、その自分で考える為の判断材料をあげたようにも見えました。ほぼ妄想ですね!


タケル殿。タケル殿~~~!!!!!最初のゴーストの登場のかっこよさったらなかったです!ね!?全員そう思ったでしょう!?
初日初見の時に「あ、ゴーストかな?」と思った瞬間後ろから「ゴースト!」って嬉しそうな男の子の声が聞こえてきてそれだけでこの映画見る価値あったな…って思いました。客席が埋まった映画館で子どもの声を聞けるのがとても嬉しい。時たま「あれフォーゼだよ!」ってお父さんに教えてあげてる男の子なんかもいて幸せだった。
ゴーストの話に戻ります。
各所で「新しいライダーの人かな?」と言われ続けたタケル殿も立派な先輩ですね。葛葉もそうなんだけど、年下の先輩ライダーって響きがいいよね。好きです。去年の平ジェネでもあまりのフレッシュさと当時の永夢先生とのダブルパンチな眩しさで見るだけで「これは孫…」と思ってしまったものですが。
今年のタケル殿ももちろんフレッシュさはあるものの、落ち着きが更に増して堂に入ってるなあ!という驚き。ライトカイザーがバグスター出した時に、即座にニュートンで吹っ飛ばしたのはゴースト本編や前作を経て「倒せない敵をどうするか」「自分がすべきことの優先度」というものを理解してるからですよね。賢い!BGMもめちゃくちゃテンション上がりましたね!あれはずるい。あれかかったらゴーストだもん。そして、
「たとえ倒せなくても皆さんのお役に立ちたいんです!この命は、永夢先生に助けてもらったものだから」
た、タケル殿~!!!
全国の御成が叫んだことでしょう。しっかり前作の繋がりを入れてくれる台詞に嬉しさを感じました。変身シーンもキレッキレで大好き。カミホリさんがスペクターでもやった変身者に直接パーカー着せる演出好きです。あと、ベルト閉じる時の生音も結構聞こえるんですよね、あそこ。永夢先生に助けてもらったって、ニコちゃんの前で言うのがまたね。
その前の神の恵み届けに来るところはさりげなくすごいことやってて笑ってしまう。しれっと、ぴょんっと、飛んでましたよね?あと、去年と今年で全然キャラもいる場所も違う檀さんをどう思ったのかが気になります。
あと、御成はもう、何がすごいってゴースト本編とかけ離れた衣装になってるのに出てきたら御成って分かるところですよね。坊主ですらないのにね!?先行上映組がVシネマスペクターと繋がってるって言ってたので一応見たんですけどなるほど…って感じでした。パラドと万丈がそれぞれの居場所に戻るまでの話、という側面もありつつ、御成もまたそうだったんだなあ、とか思ったり。ラストの「おかえり、御成!」のタケル殿の言い方と表情がタケル殿らしさ全開で癒されました。

パラドくんの大冒険。
エグゼ組は全員よかったんですけど、もう、あれです。
「『永夢!』って呼んだ時のパラドがめちゃくちゃかわいかったんだけどこれは私の脳内補正がかかっているからでは?

もう一度見る

私の覚えてる500倍かわいい…ッ!
です。
「探すのに二年もかかったんだ」のところが驚愕でしたね。二年も永夢のために…なんていい子か…!ビルド世界のパラドが二年もの間どうやって過ごしていたのかめっちゃ気になります。戦兎と石動とパラドのシーンはテンポ良くセリフが絡み合っていて好きなシーンです。石動さんあんたなんでも知ってんな?
メイキングDVDで犬飼さんもおっしゃってた永夢とパラドのグータッチのシーンもすごくよかったです。永夢の「医者」から「エグゼイド」に切り替わる時の顔が何度見てもいいなあと。そして、前作から一年でこんなに成長したんだな、と改めてエグゼイド本編の過酷さを振り返ったり。スピンオフでことごとく酷い目に遭ってた*2し。
で、このマイブラコンビが最高なのはもちろんね、タイトル後の戦闘シーンですよ。最高じゃないカットが一つもないぞ?と。
九条貴利矢漢すぎ問題。
すっと永夢を後ろに下げるだけでもかっこいいのになんだそのセレクトのキックは!!!後ろ向き変身!!!変身したレーザーが首だけ振り向くのもめっちゃ九条貴利矢。かと思ったら壁は走るわ「思ったよりたか~い」だわなんなんだこの人。二次元か?敵の武器奪って攻撃して、それ放り投げてパンパンって手をはたくのめっちゃ九条貴利矢。レーザーターボの小柄で身軽なスタイルにぴったりのいい戦闘シーンだった…エグゼはみんないいよね、なスタンスで見てたんですけど九条貴利矢はアブない男だと思います。タドルレガシーの飛んだーーー!?と思ったら素手でシンプルに殴って倒すのものすごく鏡飛彩だなと思いました。美しき物理。スナイプのFPSっぽいのとかみんな好きなやつですね!!あれはかっこいい。どうでもいい話ですが、この時点でエグゼイドがムテキになれていたらライトカイザー倒せたのでは?って思わなくもないです(始まらない平ジェネ)。
クロスオーバーが好きな自分としては、今作の導入は良かったと思います。万丈もバカだけどバカじゃないので、エグゼメンバーや先輩ライダーとの絡み方がちょうどいいバランスで。
永夢と映司とともに財団Xに向かうシーンで「なんでそこまでできるのか」って戸惑う万丈、いい意味ですごく一般的で、私は好きです。そりゃあそうだよね、分かんなくて当然だと思います。そこ二人は中でもアレな人間なのであんまり参考にしない方がいい気がする。
仮面ライダーになったばかりの万丈が自分は何の為に戦うのか、がぼんやりとしか分かってない頃に(撮影時期的には多分本当に分かってない頃だと思う)、たくさんの先輩がそれぞれの理由で一つの敵に向かっていく背中を見れた、というのは良かったと思います。映画の軸としても分かりやすいし、普段ゲスト枠になりがちな「ヒーローを見る」ポジションに万丈を置いたことで、ストーリーをほぼ既存キャラだけで進めることが出来た。その分レジェンド組に裂ける尺が増えるし、万丈が成長する為の尺でもあるので、しっかり「ビルド」が主人公に据えられてるわけです。
多少駆け足なところはあったかもしれませんが、逆に言えば無駄なシーンがなくて私は好きです、この映画。すごいと思います。

今回、私はいわゆる「レジェンド推しでレジェンド目当てに見に来る大人」の一人で*3、でもビルドも見てて好きだから、主役をレジェンドたちに取られないでほしいなあっていう不安がありました。現行はビルドで、今の子どもたちが見てるのはビルドなわけですから、そこは一番重要なところだと。私はやっぱり子ども向けの特撮ヒーロー番組の仮面ライダーオーズが好きだから、そういう意味で変に目立ってほしくないと思ってたんですけど。
まあ蓋を開けてみたらこれです。二人のライダーの共闘から始まり、ヒーローたちの握手で終わる。その中心にはビルドと、そしてクローズがいる。
最高です。
すごく嬉しかった。本当に本当に心の底から嬉しかった。万丈が「みんなバカばっかりだ!!」って叫ぶところなんて、そうだよなあって。
この映画では万丈と一緒に、そしてこの7年間万丈よりもっと長く、私たちは遠いところからずっとあのヒーローたちの戦う様を見てきた。お人好しで、自分より他人を優先して、裏切られて、傷ついて、誰に頼まれた訳でもないのに戦って、ぼろぼろになるまで戦って、時に歪な姿を、時にまっすぐで優しい、バカなヒーローたちを見てきた。
そうしてまた、傍観をやめてそこに飛び込む新しいバカの姿を私たちは見ることが出来た。これが、なによりも嬉しかった。いい顔をするようになった万丈がかっこよかった。
だから今ビルド本編つらいんだけどね!!!(現在19話)

…………つまり、すごくいい作りのヒーロー映画だなって思いました。
2017年に友達のシルシを現行ライダーとやるフォーゼが見れただけでも大感激ですよ!!!ありがとう!!!

エンドロールは、エグゼイドはまだ「あ~懐かしいな~」だったけどフォーゼで弦ちゃんが映った瞬間に「あーーー!!!1話だーーー!!!!(懐かしさがあふれ出す)」だったし、鎧武で初期の戒斗さんが映って「戒゛斗゛さ゛ん゛」ってなるし葛葉との最終決戦の対比がすごくて思い出して泣きました。泣きながらもう無理…って身構えてたらオーズは平ジェネFの中の回想でも使われた、映司の「楽して助かる~」が出て駄目でした。もはや何を見ても泣く状態。Anything Goes!流れてるから最終回レベルの号泣(※映画館です)。
タオルで目と口押さえながらクレジット見てたら最後、Be The Oneのサビに戻って子どもたちが歌いだして、そこで完全に決壊しました。画面も見れずにタオルに顔突っ伏して泣いてました。涙腺が脆すぎる。
最後の最後にカミホリさんの名前が出て、心の底からありがとうって感謝しかなかった。
毎回見るたびにそう思ってます。



仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』に関わる全ての人に感謝を表して、ひとまず筆を置きます。
本当にありがとうございました。


そんな感じでオーズ7年目の秋と冬、いろんなものが狂いに狂ったオタクがいましたという雑記でした。
平ジェネFINALに関してはまだ続きがあるので、また書くかもしれません。

*1:個人の印象です

*2:ビーストスクワッドとかゴライダーとか。

*3:冬映画は毎年映画館で見てますが、さすがに推しがいないと8回見ないかなあ…と思うので。

ウルトラマンゼロシリーズを見よう!

ウルトラセブンの息子にして、光の国最強のウルトラ戦士。

頭には父親譲りのスラッガーが2つ、きりりとつり上がった黄色の瞳、赤と青の身体には銀のラインが走る。
やんちゃな高校生のようでありながらその実力は計り知れない、常に限界を超えていく若きウルトラ戦士。声は宮野真守

それがウルトラマンゼロである。

セブンに息子がいたという衝撃の事実が発覚して8年、型破りな戦士ゼロはこれまでたくさんの作品に登場し、近年では新世代の戦士たちを助けてきました。
現在はウルトラマンジードで主人公の兄貴分として人気のゼロですが。
正直映像作品出てるの多くない?と。しかも明確にテレビシリーズがある訳ではない(ゼロクロはカウントしません)ので、いささか分かりづらい。

そんなわけで、ウルトラマンゼロが登場する作品を時系列順に並べてみます。
参考までにどうぞ。ジードにリンクする部分もあるので是非見てみてください。



大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

とりもどせ!!銀河の光

「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」というテレビシリーズの劇場版です。
大怪獣バトルは様々な怪獣と怪獣使いの青年がメインであり、ウルトラマンはほとんど介入してこないシリーズです。
こちらも面白いのですが、この劇場版の冒頭でキャラクター設定などかいつまんで説明してくれるので、見ていなくても大丈夫です。
ウルトラマンゼロ初登場する映画であり、同時にウルトラマンベリアルもここで初登場。
ゼロとベリアル、光と闇の因縁はここから始まります。ちなみにベリアルの声は宮迫博之。その演技にもご注目。


ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロvsダークロプスゼロ
上記のウルトラ銀河伝説(以下、ウル銀)の後日談OVA作品です。前後編各30分。
ウル銀の後日談でありつつ、次に紹介する映画の前日譚でもある繋ぎ目となるお話です。
ヒーローの偽物っていいよね、な方に見てほしいです。


ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

これが、俺たちの光だッ!

上記2作品を経て、ゼロが初主役の映画です。タイトルからしてアレですが、またしてもベリアルが出ます。
今作には濱田龍臣くん(当時10歳!)がメインキャストで出演、ベリアルの支配に立ち向かうレジスタンスの少年を演じています。
また、ウルティメイトフォースゼロ結成に至るまでの話でもあります。
宮野真守関智一神谷浩史緑川光=ウルティメイトフォースゼロです。
関智一に人情に厚い用心棒、神谷浩史にお姫様を守る堅物委員長、緑川光にちょっと毒舌スマート騎士を当てたの誰ですか、天才ですか。
乙女ゲーキャラ?いいえ、50m級宇宙人です。


ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター
ベリアル銀河帝国(以下、ベリ銀)の後日談OVA作品。こちらも前後編各30分です。
前作の豪華声優陣に加えて入野自由石塚運昇が参戦。
ベリ銀の後日談でありつつ、次に紹介する映画の前日譚でもある繋ぎ目となるお話です。
ロボットっていいよね、な方にはぜひ見てほしいです。


ウルトラマンサーガ

僕らにはまだ、輝く希望がある

ゼロを主軸にしながらも、ゼロ・コスモス・ダイナの3人のウルトラマンが主役の映画です。
DAIGOが出演していることで話題になった映画でもあります。
ダイナの最終回その後を描いています。説明が入るので見ていなくても大丈夫ですが、ようはネタバレなのでその点ご注意を。コスモスも少し本編に言及するシーンがあります。


ウルトラゼロファイト
二部構成、各8話×3分です。
一部「新たなる力」、二部「輝きのゼロ」からなる、ゼロの活躍を描く作品。ウルティメイトフォースゼロのメンバーも登場します。
割とショッキングなシーンがあります。
ジャケットから察してほしい



ここからはゼロがメインではなく客演、助っ人というポジションでよく出るようになります。その作品のメインキャラクターのことを少し頭に入れておいたほうがいいかもしれません。


劇場版ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!
新世代ウルトラマンのギンガ・ビクトリーがメインの劇場版です。平成期のウルトラマンが初めて一堂に会した映画でもあります。
今作のゼロは父親譲りor師匠譲りな一面を見せます。
ギンガS(テレビシリーズ)のネタバレがありますのでご注意。


ウルトラマンX 第5話「イージス光る時」
ギンガ、ビクトリーに続くウルトラマン、エックスのテレビシリーズにも登場。タイトルからしてゼロの回ですね。
ゼロ節*1が炸裂しています。


劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン

地獄〈ザイゴーグ〉襲来! 解き放て究極の力〈ベータスパークアーマー〉!!

エックスのテレビシリーズ最終回から半年後を描く劇場版ですが、エックス未見でも大丈夫だと思います。
今作ではゼロを含め、テレビシリーズで客演したウルトラマンたちが再び助っ人として登場。世界各地に現れた怪獣と戦います。


劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!

大集結!新世代〈ニュージェネレーション〉ヒーローズ!

そろそろお気づきの方もいるかもしれませんが、ゼロさん、ギンガ以降のウルトラ戦士全員とガッツリ面識あります。
エックスの次のウルトラマン、オーブの劇場版にも登場。
今度のゼロはハワイで戦闘!(投げやり)


『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』予告篇 第2弾映像 解禁!


ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!
タイトルから既に察しはつくと思いますが、オーブにセブンとゼロの力を貸しちゃいます。
30分弱のOVA作品にもかかわらず、ゼロの様々な形態が活躍を見せるお得な作品です。映像では久々の親子共演!
DVDは現在予約期間です。この際にぜひ。
オーブも見てください。
chudokukanja.hateblo.jp




そして、ついに――


ウルトラマンジード
初のテレビシリーズレギュラー!
これまでセブンの息子として、幾度となくベリアルと対峙してきたゼロが地球で出会ったのがウルトラマンジード――「ベリアルの息子」!
という、この時点で因果がすごいことになっている最新作・ウルトラマンジード、現在放送中です!



『ウルトラマンジード』次回予告 第3話 「サラリーマンゼロ」

ゼロ始動回。タイトルがやばい。


これらのゼロ、そしてベリアルの歴史を見てからジードを見るととても面白いので、ぜひジードも見てほしいです。
本当はもっとあるみたいですが、自分も追いきれていないのでひとまずゼロ関連の映像作品を紹介してみました。多いですね。

ゼロは現在のイベントにもよく出ています。会いに行けるウルトラマンです。

ウルトラマンジード』のリクとレイトがやってくる! 濱田龍臣さん・小澤雄太さん生出演イベントツアー2017年11~12月スケジュール発表! https://m-78.jp/news/post-4597/

あなたの街にもジードやゼロがやってくるかも?ぜひチェックしてみてください!

*1:二万年早いぜ!などのアレ。

ウルトラマンオーブを見よう!〜中級者編〜

ウルトラマンオーブを見よう!〜中級者編〜

エピソード4つを見終えたがこれだけじゃ足りない!もっとオーブが見たい!という方に向けて。
中級者編の今回は映像媒体・紙媒体を紹介します。見る順番は特に気にしなくてもよいと思いますが、発売順に紹介します。
初心者編で紹介したエピソード4つを未見の方が、こちらで紹介するものを見るとネタバレになってしまうこともありますので、その点お気を付けください。
※説明が長い



ウルトラマンフェスティバル2016 [全60分]
2016年の7~8月、東京池袋で毎日行われていたショーです。DVDは2016年12月発売。
1部と2部で内容が違います。オーブの基本3フォームが登場(当時の放送はまだTBとオリジンが出てません)。声はもちろん石黒英雄さん。
ショーなのでエピソード10とは関わりありません。また、ウルトラマン50周年なのでオーブとウルトラマンさんがメインな感じです。


ウルトラマンフェスティバル2016 前売券発売中!


キャラクターランドSpecial ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA
いわゆるオリジンサーガのムック本です。2017年2月発売(だった気がする)。
ストーリー前半に発売されたので完全なエピソードガイドとは言えませんが、登場キャラクターたちの関係図や出演者たちのインタビュー記事、スーツアクターの皆さんの座談会など、ここでしか読めないものがあります。
個人的には後半を補完したものを出してほしいなって……


劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!パンフレット
エピソード7である劇場版のパンフレットです。3月公開と同時に発売。
田口清隆監督・石黒英雄さん・ムルナウ役の椿鬼奴さん・サデス役の山寺宏一さんのインタビュー記事が載っています。妙にコアな情報も掲載されています。


宇宙船 vol.156
春の宇宙船には劇場版オーブとウルトラファイトオーブ記事、クレナイ ガイ役の石黒英雄さん&大空大地役の高橋健介さん&モロボシ・ダン役の森次晃嗣さんの鼎談も!加えてオリジンサーガ後半の記事もあります。
特別小冊子「宇宙船イヤーブック2017」にはテレビシリーズとオリジンサーガについてのデータが細かく載っています。
小冊子が付いてくるのは157ではなく一号前の156でした。訂正いたします。
さりげなくガイとジャグラーのここでしか見れないショットが載っているのでチェックしてほしいです。


ウルトラマンオーブ 完全超全集
小学館から発売されたてれびくん愛蔵版シリーズ。
2017年6月発売。余談ですが、5月上旬に超全集の為の撮影を行ったらしく、石黒さんと青柳さんが「Now」「まだ内緒」とそれぞれオリサガ衣装のお写真をSNSにアップし、ファンがおおいに動揺しました。

話を戻します。
「完全」と銘打ったのはなんとこちら、エピソード10構想の残り部分(エピソード2~5、8、10)が「田口清隆監督・脚本家中野貴雄氏の私案」という形で文章化されているからです。
これを読むことによりオーブのエピソードを全制覇することができる訳です!(2017年11月現在)
超全集の目玉はこのエピソード10構想「ウルトラマンオーブクロニクル〈年代記〉」の他にも、劇中に登場する太平風土記の現代語訳付き絵巻や、何故かガイとジャグラーのお面が付いてきたり(※オーブとジャグラーのガワではありません。何故か役者さんのお顔です)、オーブクロニクルの撮り下ろし写真も満載!
重版もかかってるそうです。
オーブに飢えた方には超全集を一番に処方します。神の恵みを受け取れェ!!


宇宙船 vol.157
2017年夏の宇宙船には、劇場版オーブのグランドフィナーレ舞台挨拶レポート、そして劇場版の特典映像「ジャグラスジャグラー闇のメイキング部屋」について青柳尊哉さんのインタビュー記事が掲載されています。
他にもウルトラマンジード放送開始直前というタイミングだったので、ジードについても特集が組まれています。ジードもどうぞご覧下さい!


ウルトラヒーローズEXPO2017 [全50分]
2016年12月~2017年1月、東京ドームシティで行われていたショーです。
DVDは2017年9月発売(ウルフェスにて先行販売)。
石黒英雄さんのガイ、青柳尊哉さんのジャグラーが毎公演ショーに登場&アクション・オーブ5フォーム+α登場という破格のショーです。
話の時間軸はエピソード6最終回後の辺りです。是非テレビシリーズを見終えた後でどうぞ。見終えてるならいつでもよいと思います。
たかがショー、されどショー………………ジャグラーファンには見てほしいお話です。


ガイ&ジャグラーも出演!『ウルトラヒーローズEXPO2017 バトルステージ 決戦!光を超えて闇を討つ』DVD 9月6日発売!

今年もEXPOが開催されます!もちろんジードが主役ですが果たしてオーブは出るのか!?
行かれる方はジードのリクくんとレイトさんを目に焼き付けましょう!(行けない)
http://m-78.jp/prism/2018/
・追記
とか言ってたらニュージェネご本人全員映像出演とは…!びっくりしました。クレナイガイもオーブも出演ということなので今からDVDが楽しみです。


ウルトラマン ビジュアルブック特別編
ぴあムック本のウルトラマンシリーズ、ジード特集が組まれている最新版です。
オーブは他のウルトラ戦士と同じく見開き2ページと、各種データが載っているだけ…なのですが。
ここまでオーブでウルトラ世界を味わってきて、他のウルトラマンも気になるな〜という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう方に一度眺めてほしいです。ネタバレもありません。ビジュアルブック、要はウルトラマンの写真集です。どのウルトラマンもかっこよく撮られていて眺めるだけで楽しいです。もちろんオーブもかっこいいですよ!

ウルトラマン ビジュアルブック 特別編 (ぴあMOOK)

ウルトラマン ビジュアルブック 特別編 (ぴあMOOK)


ウルトラマンフェスティバル2017 [全60分]
今年のウルフェスにも、1部2部ともにオーブが登場。11月現在、石黒英雄さんの演じるガイはこちらが最新です。オーブにハマって1年、それまでウルフェスというイベント自体知らなかった初心者がオーブ目当てに行ってきましたが、ものすごかったです。両部ともオーブがとてもかっこいいです。



劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!
ジードの劇場版に来ちゃいました。しかも二人。
クレナイガイは来るだろうなあと予想を立てていたらジャグラーまで来ました。しかもジャグラーの方ががっつり本筋に関わっている様子、というかなんだそのオーブ本編でありそうなカットは!?
祭りの場所はここか…。
そんなわけで2018年もオーブはまだまだ熱いようです。よろしくお願いします。


2018/3/10公開!『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』PV第1弾!





中級者編、今回はここまで!読んでくださりありがとうございます。ここまで勢いで書いてしまったので、上級者編はどうしようかな〜と考え中です。
ぜひウルトラマンオーブを見て読んで、じっくり味わってみてください。

ウルトラマンオーブを見よう!〜初心者編〜

ウルトラマンオーブを見よう!見てほしい!‬見てくれ!見てください!

そんな思いが爆発した結果、はてブに手を出しました。
ウルトラマンって見たことない、過去作知ってないと分からない気がする、でもなんか周りがハマってて気になる…そんな方に向けた布教です。かくいう私も一年前そうでした。
今までの自分の記憶と記録を総動員してオーブに関する情報を提供します。なのでウルトラマンオーブを見てください。よろしくお願いします。


☆エピソードガイド

ウルトラマンオーブ」は様々な媒体で展開されています。
実はオーブの物語は全部で10あります。これをエピソード10構想と言います。
うち映像化されているのは4つですが、私がこの順番で見てほしい!という順に紹介します。

※ストーリーについての紹介は極力していません。
「面白そうだけど、どう手をつけていいかわからない」方向けです。ストーリー?キャラクター?それはあなたの目で確かめてくれ!
Amazonの回し者みたいになっています。


ウルトラマンオーブ [全25話]
エピソード6に当たります。舞台は現代の地球で、ウルトラマンオーブに変身する風来坊「クレナイ ガイ」と影で暗躍する謎の男「ジャグラス ジャグラー」、様々な立場の地球人・宇宙人が出てくるのが特徴です。
まずはこのテレビシリーズを見てほしいです。
基本1話完結、他のウルトラマンを見ていなくても楽しめる、ウルトラ初心者にも非常に分かりやすいお話です。
Amazonプライムビデオにて全話配信中、BD-BOXの特典には未公開カット、メイキング、対談と盛り沢山です。


『ウルトラマンオーブ』次回予告 第1話 「夕陽の風来坊」



ULTRAMAN ORB THE ORIGIN SAGA [全12話]
エピソード1に当たるガイとジャグラー最初のお話です。通称オリサガ。
テレビシリーズと違い先輩ウルトラマン(ダイナ・コスモス・ガイア・アグル)との共演があります。なんと4人全員変身前の姿でも登場!
ダイナが「かつてルーキーと呼ばれたウルトラマンだった」、コスモスが「慈愛の戦士である」、ガイアとアグルが「同じ目的を持ちながら対立していた」ということを頭に入れておけば、この4作を見ていなくても話が分かると思います。
もちろんこちらを見てからの視聴でも相当楽しめると思います。
Amazonプライムビデオにて全話配信中。Amazon限定でBDとDVDもそれぞれ全3巻で発売中です。


『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』オープニングムービー!


大好評配信中!『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』 PV 第1弾!!30sec.ver.


劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!
約80分の劇場版。
エピソード7に当たります。テレビシリーズの数ヶ月後のお話。
こちらでは新世代の先輩ウルトラマン(ギンガ・ビクトリー・エックス)との共演があります。
3作(ギンガ・ギンガS・エックス)を見ていなくても楽しめますが、エックスが「人間とウルトラマンがユナイトして戦う(二人で一人の)ウルトラマンである」ことを頭に入れておくと話が分かりやすいと思います。
BD・メモリアルBOX・DVD発売中。Amazonプライムでレンタルも可能です。


初公開!『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』特報ムービー


ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします! [全8話(合計24分)]
OVA作品。ウルトラマンゼロ THE CHRONICLEというゼロ関連作の再編集番組内で放送されていた作品です。
エピソード9に当たります。ゼロとゼロの父親セブン・ウルトラ兄弟との共演があります。
データカードダス ウルトラマンフュージョンファイト」というカードゲーム内で限定登場していたオーブの別のフォームが2つ登場します。
現在はAmazon等でDVDの予約ができます。
BDはソフビとのセット販売で、しかもプレバンで予約(終了)だったような気が……私が知る範囲ではそんな感じです。
どうして急にうろ覚えなのかって?人には色々あるんですよ、てへ。


『ウルトラファイトオーブ』Blu-ray限定版&限定カラーソフビセット予約開始!坂本監督スペシャルインタビューPV


現在映像化されているのは上記のエピソード1、6、7、9ということになります。
では何故6→1→7→9の順番を勧めるかと言いますと。

オリジンサーガが辛いからです。


詳細は省きますが、とにかくテレビシリーズとの温度差が尋常じゃない。
オリジンサーガを見終えた後にテレビシリーズの続編である劇場版を見ることで回復する……という作戦です。また、リアルタイムでオーブを追うとこの順番となりますので、そういう部分を気にする方にも向けております。
もちろん、この順番が正しいとは言いません。あくまで私のオススメです。
………………ジャグラーがお好きな方には特にこの順番をオススメしています。

今回はここまで。
中級者編では上記以外の映像やら何やらに触れようと思います。絶対長くなる。
最新作ウルトラマンジードも着々と最終回が近づいています、それまでに見てほしい!いや見よう!